ノンケもゲイも、性の話には事欠きません。
ゲイのセックスにはアナルを使ったセックスが伴いますが、いつも方法として合っているのか不安であったり、言われるがままにやってとても痛かった経験談など、ネガティブなお話を多々お伺いするのも事実です。
そんな皆様にちょっとしたコツを。慣れれば下準備もサクッとできますよ。
ゲイのセックスの基本は前戯本番後戯
月並な意見かもしれませんが、かと言って突然本番をするのはご法度。
前菜、メイン、デザートというように、気持ちから身体をムラムラさせて本番に挑みたいものですね。
本番にも色々な形があります。アナルを伴わないバニラセックスも近年ではよく聞きますが、筆者の周りもアナルありきのセックスがメインです。
なのでセックスの準備で一番大変なのはウケの子の準備です。
人間の体で通常アナルは出口なわけですから。出すものをしっかり出し、洗浄し、愛する方のブツを入れるために準備をする必要があります。
そのためにもまずシャワ浣はマストなのです。
シャワ浣の方法
トイレにて出すものを出し切ったら、シャワーヘッドを取り外します。
人肌程度のお湯を出し、お尻に優しくお湯をあてがい少しずつ中にお湯を入れます。
ここで注意はお湯をお尻の奥まで入れすぎないこと。
お湯を入れすぎると直腸の奥までお湯が入り、最中に便と入り混じったお湯が出てきて途中でもよおして慌てることも。もよおすだけならまだしも、ブツが出てきて恥ずかしい思いをするのはいやですよね。
初めは軽くシャワーヘッドを当てがい、お湯が肛門内に入り出してから2秒ほどで止め、すかさず肛門内のお湯を出してすすぎます。
それを3回繰り返していると腸壁にこびりついたものも洗い流され、すすぎが完了です。
シャワ浣が難しいなら浣腸もあります。こちらもシャワ浣同様出すもの出した後、直腸内を洗うように液を入れ、腸壁を洗い流しましょう。
しっかりと肛門を解してアナルセックスに挑む
ここ超重要。
あくまでも入れる穴は元々出口ですので、しっかりと開発してあげる必要があります。
ポイントは、中にもしっかりローションなどの潤滑剤を入れ込んであげて、挿入時につっかえないようにしてあげることがミソです。
挿入できても奥でつっかえると結構痛いものですからね。タチの方、どうぞウケの方を指でまずは感じさせて解して差し上げましょう。
挿入時の姿勢はお互い気持ちよくなるためにいろいろ試す
世の中にはさまざまな体位があります。正常位がお好みな方もいればバックがお好みの方もいますよね。
人それぞれではありますが、一番挿入が簡単なのは騎乗位なんですよね。用を足す際の自然な姿勢は騎乗位と似ていますので、スルッと入れることが可能です。
また人それぞれ気持ちよくなる体位はちがうので、お互いにコミュニケーションを取りあいながら試しあうことがアナルセックスでは重要です。
切れたら即中断!性欲よりも身を守る
緊張しすぎたり、アナル開発が不十分だと切れます。
切れたら当分動けなくなるくらいに痛いんです。
もちろん血が出たり切れたら行為は中止。
とにかく止血、消毒して痔にならないようにしましょう。
アナルセックスでは食べ物に注意が必要
腸内環境を美しく保つことはウケとして必須。
下痢なんかした日には挿入なんてアウトです。
食物繊維をしっかり摂取し、バランスの良い食生活を保ち、快便に努めましょう。
アナルセックスはゲイにとって生活の一部
好きな人と一緒にいると身体の関係も愉しみたいもの。お互いにマナーを守り、素敵なセックスができるように心がけましょう。
素敵なゲイライフを!